マイクロソフトは、2011年上半期の脆弱性やマルウエア動向についてまとめた、マイクロソフトセキュリティインテリジェンスレポートを公開しました。セキュリティインテリジェンスレポートは、半年ごとに公開されており、今回は第11版となります。 今回のレポートでは、前回のレポートで急増が報告されていた Java の悪用コードの検出数が相変わらず高いことや、Adobe Flash Player の脆弱性を狙う悪用コードの検出数が急増していることが報告されています。また、マルウエアの感染手法の分類では、ユーザによる何らかの操作が必要なケースが多いことが報告されています。
参考文書(日本語)
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マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート
http://www.microsoft.com/japan/security/contents/sir.mspx
Weekly Report 2011-10-19号 に掲載