マイクロソフトは、2010年下半期の脆弱性やマルウエア動向についてまとめた、マイクロソフトセキュリティインテリジェンスレポートを公開しました。セキュリティインテリジェンスレポートは、半年ごとに公開されており、今回は第10版となります。 今回のレポートでは、Java (JRE) の脆弱性を狙った悪用コードの検出数が第3四半期に急増したこと、HTML や JavaScript による攻撃の検出数が相変わらず多いことなどが報告されています。また、グローバルの脅威の評価 (英語情報) では各国ごとの傾向なども紹介されています。
参考文書(日本語)
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マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート
http://www.microsoft.com/japan/security/contents/sir.mspx
Weekly Report 2011-05-18号 に掲載