プレスリリース
2017年4月5日
2017年4月5日
JPCERT/CCがランサムウエアの被害低減を目指す国際的なプロジェクト「No More Ransom」にサポートパートナーとして協力
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター
2017年4月5日、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC、東京都千代田区、代表理事:歌代 和正)は、法執行機関と民間組織が連携してランサムウエアの被害低減を目指す国際的なプロジェクト「No More Ransom(ノーモアランサム)」の活動に賛同し、サポートパートナーとして、本プロジェクトに協力することを発表しました。
世界規模でランサムウエアが流行している背景のもと、「No More Ransom」プロジェクトは、欧州刑事警察機構(ユーロポール)、オランダ警察、Intel Security、Kaspersky Labにより、2016年7月に設立されました。同プロジェクトは、ランサムウエアの危険性と対策に関する情報を公開し、無料復号ツールをはじめとしたランサムウエアの被害者に有用なリソースの提供を目的として活動しています。2017年4月5日現在、本プロジェクトに参加している各国法執行機関やセキュリティ関連の民間組織等は76を数えます。
JPCERT/CCは本プロジェクトのサポートパートナーとして協力します。
[ 関連情報 ]
EUROPOL (ユーロポール:欧州刑事警察機構)プレスリリース:
「No More Ransom」プロジェクト(日本語Webサイト):
「No More Ransom」プロジェクト(英語Webサイト):