Asia
Europe
Africa
Oceania
Americas
Other
Mejiroの説明
はじめに
インターネット上にはWebサービスを停止させる様々なリスク要因が存在しています。 Mejiroでは、インターネット上のリスク要因に関するデータをデータプロバイダから収集し、 これらのデータを元に国・地域別の指標を計算して可視化しています。 Mejiroでは客観的で比較可能なリスクの指標を作成し、さまざまな角度から分析を行うことで、より正確に状況把握を行うことができます。 データ取得の具体的な方法や指標を計算する具体的な方法については以下説明をご参照ください。 Mejiroの解析では、「Mejiro指標」を用いています。 Mejiro指標は、国・地域別のリスク要因の数と当該国・地域に割り当てられたIPアドレスの数(以下「IP アドレス数」。)を両対数グラフによる回帰直線からの乖離を偏差値として計算し、 指標としています。(IP アドレス数は国・地域によって数百から十数億まで大きく異なります。 リスク要因の数は IP アドレス数に比例して増えることが推測できますので、リスク要因の数も同様に何桁も異なるような範囲にまたがるものと思われます。 そこで、サイズの大小によらず同じ土俵での議論を行うために両方の数について対数を取って「桁数」での比較検討を行っています。) この指標によって、 当該国・地域における各種リスク要因が世界全体の水準に比べてどの程度存在するか、リスク要因間でどちらがどの程度世界水準と異なるのかを知ることができます。 また、国・地域を跨いだリスク要因の深刻度合いを比較して対策実施の優先順位を決める際の参考にしたり、相互に対策の手法や経験を共有したりすることにつなげられると期待しています。 JPCERT/CCでは2014年度から「サイバーグリーンプロジェクト」を実施しています。 Mejiroはサイバーグリーンプロジェクトの基本理念を踏襲していますが、JPCERT/CC独自のアプローチによりインターネットリスクを可視化しています。対象とするリスク要因
Mejiroでは、インターネットのさまざまなリスク要因の中から、「Open UDP Server」を対象としました。 (ここでは、UDP プロトコルを用いて要求メッセージを送ると何らかの応答を返し、かつ、その応答のサイズが要求に比べて大きいものを「Open UDP Server」としています。)Open UDP Server はリフレクションDDoS攻撃に悪用されており、JPCERT/CCを含めた情報セキュリティ対策コミュニティを挙げてその減少に取り組んでいます。 Mejiro では、Open UDP Server から数の多いものを基本に次の6種類を計測・解析の対象としました。 * DNS (Open Resolver) * NTP * SIP * SNMP * SSDP * CHARGEN また、Mejiro では DDoS攻撃 に悪用され得るリスク要因だけではなく、WannaCryといった他の攻撃で悪用され得るリスク要因として、今回はmicrosoft-ds (445/tcp)も対象としました。 Mejiro では、今後も計測・解析の対象とするリスク要因を増やしていく予定です。
データ・ソース
Mejiro では、データプロバイダからデータを取得しています。- リスク要因のデータ
- SHODAN Mejiro では、SHODAN [1]のサービスからインターネットアクセス可能なUDP Server や microsoft-ds(445/tcp) の数を取得しています。 Open Resolver の国・地域別計数の取得例:
$ shodan stats --facets country:500 "recursion: enabled before:DD/MM/YYYY""recursion: enabled" は Open Resolver を検索するために用いるキーであり、"--facets country:500" で国・地域別の計数を返す[2]ように指定しています。 "before:DD/MM/YYYY" は検索当日の日付を指定して「それ以前」について計数するように指定しています。 これは検索する時刻が多少ずれても計数に影響が出ないようにするためです。[3] [1]:SHODAN ® (https:/www.shodan.io) [2]:SHODANで使われる国・地域の識別子は ccTLD であり、すべての ccTLD について計数を返すことを担保するため、多めの 500 行を指定しています。同様に --facets asn: で ASN 番号別の数を得ることができます。 [3]:SHODANのデータベースでは、当日のデータはデータの取得タイミングによって、リスク要因の数がかなり変動しています。 Mejiroでは変動を最小限にするため、過去およそ30日間に見つかったリスク要因の数を調べています。 Open Resolver を含め、SHODANからデータを取得する際に用いている検索キーは次表にあるとおりです。
プロトコル | リスク | SHODANに対する検索キー |
---|---|---|
DNS | Open Resolver | recursion: enabled |
NTP | Open NTP Server | NTP stratum: |
SIP | Open SIP Server | SIP/ /UDP |
SNMP | Open SNMP Server | port:161 |
SSDP | Open SSDP Server | upnp location: |
microsoft-ds | Open microsoft-ds Server | port:445 |
CHARGEN | Open CHARGEN Server | port:19 shodan.module:newline-udp |
SELECT count(1), location.country_code FROM `censys-io.ipv4_public.YYYYMMDD` WHERE p53.dns.LOOKUP.open_resolver Group By location.country_codeとすることで Open Resolver について国・地域別の計数を得ています。
SELECT count(1), location.country_code FROM `censys-io.ipv4_public.YYYYMMDD` WHERE p445.smb is not null Group By location.country_codeとすることでopen microsoft-ds serverについて国・地域別の計数を得ています。
[4] censys:Copyright 2017 Regents of the University of Michigan
- 国・地域に割り当てられたIP アドレス数
- MaxMind MaxMindの "GeoLite2 Country" のデータに含まれる IP アドレス帯域(CIDRブロック)と ccTLD の対応を利用して、各国・地域に割り当てられた IP アドレスの数を算出しています。
リスクの可視化
①時系列グラフ(期間でのノード数の増減)
時系列グラフは、データから得られた国・地域別の各リスク要因の数を時系列に示したものです。このグラフによって、 それぞれの国・地域におけるリスク要因の数の時間軸上の変化を俯瞰的に概観することができます。 ただし、ここに示したリスク要因の数は、IP アドレス数の大きな国・地域ではそれに比例してより多く発見され、 小さな国・地域では相対的に少ないものと推測されますので、単純に絶対数を比較することは妥当ではありません。 これについては③散布図で相対比較を図ります。 Mejiro でも時間経過とともに国・地域別のリスク要因の数が比較的大きく変動する場合が散見されますが、このような観測では、観測する時刻、地点、手法により計数が大きく変動する傾向があるようです。 なぜ変動するのかについては次のような違いに起因するものではないかと推測しています。- スキャンするノードの IP アドレスの違い
- スキャンの際の要求内容の違い
- スキャンのタイミング・頻度の違い
- 応答の取捨選択の閾値や解釈の違い
- スキャンされるノードの側の ACL の違い
- パケット到達性の経時的変化による違い
②指標時系列グラフ(期間でのMejiro指標の変化)
国・地域別の各リスク要因をMejiro指標の時系列で示したものです。 SHODANの時系列グラフは上下の振れ幅が大きくなることがあります。 指標時系列グラフではMejiro指標(平均を50として偏差値を算出)を時系列で表現しているため、 その値はほとんどの場合20から80の間に収まるようになっています。 クリーンアップ活動によって徐々に指標が良い方向へ向かってきているなどの傾向把握に使えるのではないかと考えています。 また、長期間での特異な変化に容易に気づくことができる利点があります。③散布図(リスク要因の数と IP アドレスの数)
Mejiro では、IP アドレス数により相対比較しています。 しかし、国・地域によって数百個から十数億個の範囲で IP アドレス数が異なりますので、リスク要因の数も相応に数桁程度は異なるものと考えられます。 一般に、何桁にも渡って異なる数を同じ土俵で扱う場合には、両者の常用対数を取って解析します。 Mejiro においても IP アドレス数とリスク要因数のそれぞれの常用対数により解析しており、 実際にこれらふたつのパラメータを両対数の散布図に描くと比較的残差の少ない回帰直線を引くことができることを発見しました。 この散布図では、横軸はIP アドレス数の常用対数で、縦軸は当該国・地域に発見されたリスク要因の数の常用対数です。 常用対数を取っていますので、大まかにいえばそれぞれの計数の「桁数」を見ていることになります。 散布図中ではある程度のばらつきはあるものの、左下の「IP アドレス数が小、 リスク要因数も小」の領域から右上の「IP アドレス数が大、リスク要因数も大」の領域にかけて各国・地域を示すデータポイントが分布していて、 左上や右下の領域にはほとんどないしはまったくデータポイントがないことが読み取れるものと思います。 このような分布に対して直交距離回帰手法 (Orthogonal Distance Regression, ODR) を適用すると、 比較的小さな残差で回帰直線を引くことができることがわかりました。(散布図の中にも回帰直線の式を示してあります。) この回帰直線は、いわば「あるサイズの国・地域において平均的に期待されるリスク要因の数」を示すものですので、 回帰直線からの乖離(直交距離)が「サイズに応じてその国・地域に存在すると期待されるリスク要因の計数から、どの程度多いか少ないか」を示しているものと解釈できます。 すなわち、もし、回帰直線からリスク要因の少ない方向に乖離しているなら、その国・地域では謂わば「世界平均よりもリスク要因が少ない」状態であると考えられ (逆の方向への乖離は「多い」状態)、その乖離の度合によって「どれほど多い(少ない)のか」を知ることができます。 Mejiro では、この回帰直線からの乖離を偏差値として計算して指標としています。指標の計算
指標導出の計算方法:④ヒストグラム(指標の分布を見る)
ヒストグラムからはある国・地域が、全体の中でどの程度の位置にあるのかを読み取ることが出来ます。 正規分布の山形の分布の中央の山に位置するならば、リスク要因を抱えている度合いが平均的であることがわかり、 右側によれば寄るほど割り当てられた IP アドレスの数を勘案した場合に世界平均よりも多くのリスク要因を抱えていることになります。 Mejiroの指標の計算では直交回帰が適用できていますので、そこからの乖離の偏差値である Mejiro 指標は、正規分布に近い分布をするのではないかと思われます[5]。 実際に分布の形は正規分布であること[6]がヒストグラム から読み取れますが、多少の形の崩れが読み取れる場合もあります。 今後の Mejiro では、このようなズレが何を意味するのかについても検討を進めていく予定です。 [5]:回帰直線が IP アドレス数とリスク要因数の間の平均的な関係を示すので、そこからの乖離は謂わば「平均」からの乖離であると解釈することが可能で、 平均からの乖離であるならば、偏向要素がなければ標準偏差と同様の分布を示すのが一般的です。 [6]:KS検定により正規分布に従うという結果を得ました。⑤レーダーチャート(指標を比較する)
レーダーチャートでは、国・地域に存在するリスク要因の中でどのリスク要因が(割り当てられた IP アドレスの数で相対比較した上で)どの程度の水準にあるのかを比較することができます。 これを用いることで、ある国・地域にとっての対策の優先順位を決めるための参考情報にできるのではないかと期待しています。 例えば Open Resolver の指標値が最も大きいのであれば、その底上げを図るべきではないか、といった議論を念頭に置いています。 また、ある国・地域の Mejiro 指標と、別の国・地域のものを比較することで、国・地域をまたがる比較が可能です。 例えば A 国よりも B 国の Open NTP Server の指標値が大きいならば、A 国は B 国の Open NTP Server 対策をベストプラクティスとして取り入れるなど、 所謂ベンチマーキングを行うことができるかもしれません。JPCERT/CCでは、Mejiro の指標を用いて問題・課題を発見した場合には、 適切な CSIRT へ通報を行うとともに、ベストプラクティスを提供するなどの方法で緩和に努めおり、 Open SIP Server に関する指標がかなり大きく出ているNational CSIRT に通報と助言を行なっています。⑥ワールドマップバブル(世界地図上での指標値)
ワールドマップバブルは、Mejiro 指標値をバブルの直径として表示しあるリスク要因がどの国・地域に多いのか少ないのかを俯瞰的に知ることができます。 ただし、既に割り当てられた IP の数で相対比較したあとの数値ですので、「絶対数」を表示しているわけではありません。おわりに
Mejiro は検証用のため、多くの改良の余地を残しています。 より良い観測データ・より多くの観測データからより良い描像を得られるシステムとなるように、 指標計算においてもより良い計算方式となるように引き続き開発を進めていく予定です。 また、Mejiro から引き出される新たな課題にも取り組んで参ります。 Mejiro についてご意見・ご感想・ご質問等をお寄せください。 サイバーメトリクスグループ メールアドレス:mejiro-info@jpcert.or.jp更新履歴
2021年5月10日 | Mejiroでは2021年3月31日でCyberGreen Instituteのデータ公開は終了いたしました。 |
2019年11月1日 | レーダーチャートにおいて、表示されているグラフと画像ダウンロードボックスからダウンロードされた画面キャプチャに差異がありましたのでプログラムを修正しました。 |
2019年9月17日 | 時系列グラフ、時系列指標グラフにおいて、データソースからデータを取得できなかった際に、グラフ直線を描写しないよう変更しました。 レーダーチャートにおいて、拡大表示を行わなわず描画サイズを固定するチェックボックス追加しました。 |
2019年3月18日 | データソースにCyberGreenを追加しました。 プロトコルにCHARGEN(SHODAN)、SMB(Censys)、DNS(CyberGreen)、NTP(CyberGreen)、 SNMP(CyberGreen)、SSDP(CyberGreen)、CHARGEN(CyberGreen)を追加しました。 TCPを計数としていたため、RPC(SHODAN)を削除しました。 |
2018年8月6日 | 英語版Mejiroを公開しました。 |
2018年3月13日 | 時系列グラフ、レーダーチャートに凡例を追加しました。 散布図で選択した国を色分けして表示するようにしました。 |
2018年1月29日 | 公開 |
時系列グラフの使い方
リスクとなる可能性があるノード数の増減を期間で表してみました。ノード数を把握する際にお使いください。
- メイン画面
- 国・地域の選択
- データソース・プロトコルの選択
- グラフの拡大
- データソースからデータを取得できなかった場合
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 11.ヨーロッパ地域の国・地域の選択(*2) |
2.指標時系列グラフの表示 | 12.アフリカ地域の国・地域の選択(*2) |
3.散布図の表示 | 13.オセアニア地域の国・地域の選択(*2) |
4.ヒストグラムの表示 | 14.アメリカ地域の国・地域の選択(*2) |
5.レーダーチャートを表示 | 15.その他地域の選択(*2) |
6.ワールドマップバブルの表示 | 16.すべての選択を未選択にする |
7.時系列グラフの使い方(本画面) | 17.データソースとリスクの選択 |
8.時系列グラフについての詳細説明を表示 | 18.グラフ表示部 |
9.集計日の変更(*1) | 19.表示ccTLD(押下により表示・非表示の切り替え) |
10.アジア地域の国・地域の選択(*2) | 20.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
*1:2年間分のグラフを表示しています。データの取得開始は2017年10月5日です。2019年10月6日以降で過去のデータを見る場合に使用します。 *2:一度に5か所の国・地域まで選択ができます。
地域をまたがって5か所の国・地域を選択できます。 選択後、メイン画面にには左上の×印もしくはポップアップ画面外の灰色の部分をクリックしてください。
1.Open DNS(SHODAN)の時系列データを表示 | 6.Open microsoft-ds(SHODAN)の時系列データを表示 |
2.Open NTP(SHODAN)の時系列データを表示 | 7.Open CHARGEN(SHODAN)の時系列データを表示 |
3.Open SIP(SHODAN)の時系列データを表示 | 8.Open DNS(Censys)の時系列データを表示 |
4.Open SNMP(SHODAN)の時系列データを表示 | 9.Open microsoft-ds(Censys)の時系列データを表示 |
5.Open SSDP(SHODAN)の時系列データを表示 |
グラフ上を左クリックしながら左右になぞると横軸に対しグラフが拡大します。
Reset zoomボタンを押下することにより元の倍率に戻ります。
データソースからデータを取得できなかった場合は、データポインタは置かれず、グラフ直線は描写されません。
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。
指標時系列グラフの使い方
国・地域別の各リスク要因をMejiro指標の時系列で示したものです。長期的に指標がどのように変化していったのかを把握する際にお使いください。
- メイン画面
- 国・地域の選択
- データソース・プロトコルの選択
- 国・地域の選択
- グラフの拡大
- データソースからデータを取得できなかった場合
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 11.ヨーロッパ地域の国・地域の選択(*2) |
2.指標時系列グラフの表示 | 12.アフリカ地域の国・地域の選択(*2) |
3.散布図の表示 | 13.オセアニア地域の国・地域の選択(*2) |
4.ヒストグラムの表示 | 14.アメリカ地域の国・地域の選択(*2) |
5.レーダーチャートを表示 | 15.その他地域の選択(*2) |
6.ワールドマップバブルの表示 | 16.すべての選択を未選択にする |
7.指標時系列グラフの使い方(本画面) | 17.データソースとリスクの選択 |
8.指標時系列グラフについての詳細説明を表示 | 18.グラフ表示部 |
9.集計日の変更(*1) | 19.表示ccTLD(押下により表示・非表示の切り替え) |
10.アジア地域の国・地域の選択(*2) | 20.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
*1:2年間分のグラフを表示しています。データの取得開始は2017年10月5日です。2019年10月6日以降で過去のデータを見る場合に使用します。 *2:一度に5か所の国・地域まで選択ができます。
地域をまたがって5か所の国・地域を選択できます。 選択後、メイン画面にには左上の×印もしくはポップアップ画面外の灰色の部分をクリックしてください。
1.Open DNS(SHODAN)の時系列データを表示 | 6.Open microsoft-ds(SHODAN)の時系列データを表示 |
2.Open NTP(SHODAN)の時系列データを表示 | 7.Open CHARGEN(SHODAN)の時系列データを表示 |
3.Open SIP(SHODAN)の時系列データを表示 | 8.Open DNS(Censys)の時系列データを表示 |
4.Open SNMP(SHODAN)の時系列データを表示 | 9.Open microsoft-ds(Censys)の時系列データを表示 |
5.Open SSDP(SHODAN)の時系列データを表示 |
地域をまたがって5か所の国・地域を選択できます。 選択後、メイン画面にには左上の×印もしくはポップアップ画面外の灰色の部分をクリックしてください。
グラフ上を左クリックしながら左右になぞると横軸に対しグラフが拡大します。
Reset zoomボタンを押下することにより元の倍率に戻ります。
データソースからデータを取得できなかった場合は、データポインタは置かれず、グラフ直線は描写されません。
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。
散布図の使い方
ccTLD、リスク毎の密度とバラつきを表してみました。ccTLD毎で割り当てられているIPアドレスの数とリスクの要因となりうるノードの数が平均からどれくらい離れているか確認する際にお使いください。
- メイン画面
- 国・地域の選択
- データソース・プロトコルの選択
- グラフの拡大
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 12.アフリカ地域の国・地域の選択(*2) |
2.指標時系列グラフの表示 | 13.オセアニア地域の国・地域の選択(*2) |
3.散布図の表示 | 14.アメリカ地域の国・地域の選択(*2) |
4.ヒストグラムの表示 | 15.その他地域の選択(*2) |
5.レーダーチャートを表示 | 16.すべての選択を未選択にする |
6.ワールドマップバブルの表示 | 17.データソースとリスクの選択 |
7.指標時系列グラフの使い方(本画面) | 18.グラフ表示部(選択済みのccTLDはカラー表示) |
8.指標時系列グラフについての詳細説明を表示 | 19.回帰式と残差 |
9.集計日の変更(*1) | 20.選択済みのccTLDを表示 |
10.アジア地域の国・地域の選択(*2) | 21.ODR(Orthogonal Distance Regression)直線 |
11.ヨーロッパ地域の国・地域の選択(*2) | 22.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
*1:2年間分のグラフを表示しています。データの取得開始は2017年10月5日です。2019年10月6日以降で過去のデータを見る場合に使用します。 *2:一度に5か所の国・地域まで選択ができます。
地域をまたがって5か所の国・地域を選択できます。 選択後、メイン画面にには左上の×印もしくはポップアップ画面外の灰色の部分をクリックしてください。
1.Open DNS(SHODAN)の時系列データを表示 | 6.Open microsoft-ds(SHODAN)の時系列データを表示 |
2.Open NTP(SHODAN)の時系列データを表示 | 7.Open CHARGEN(SHODAN)の時系列データを表示 |
3.Open SIP(SHODAN)の時系列データを表示 | 8.Open DNS(Censys)の時系列データを表示 |
4.Open SNMP(SHODAN)の時系列データを表示 | 9.Open microsoft-ds(Censys)の時系列データを表示 |
5.Open SSDP(SHODAN)の時系列データを表示 |
グラフ上を左クリックしながら左右になぞると横軸に対しグラフが拡大します。
Reset zoomボタンを押下することにより元の倍率に戻ります。
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。
ヒストグラムの使い方
指標化によって取得できたスコアをヒストグラム上で可視化しました。各ccTLD、各リスク毎でどのクラスに入っているか把握する際にお使いください。
- メイン画面
- データソース・プロトコルの選択
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 8.指標時系列グラフについての詳細説明を表示 |
2.指標時系列グラフの表示 | 9.集計日の変更(*1) |
3.散布図の表示 | 10.国・地域の選択(選択できません) |
4.ヒストグラムの表示 | 11.データソースとリスクの選択 |
5.レーダーチャートを表示 | 12.ヒストグラム表示部 |
6.ワールドマップバブルの表示 | 13.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
7.指標時系列グラフの使い方(本画面) |
*1:SHODANからのデータを利用します。
1.Open DNS(SHODAN)の時系列データを表示 | 6.Open microsoft-ds(SHODAN)の時系列データを表示 |
2.Open NTP(SHODAN)の時系列データを表示 | 7.Open CHARGEN(SHODAN)の時系列データを表示 |
3.Open SIP(SHODAN)の時系列データを表示 | 8.Open DNS(Censys)の時系列データを表示 |
4.Open SNMP(SHODAN)の時系列データを表示 | 9.Open microsoft-ds(Censys)の時系列データを表示 |
5.Open SSDP(SHODAN)の時系列データを表示 |
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。
レーダーチャートの使い方
指標化によって取得できたスコアをレーダーチャート上で可視化しました。複数のccTLDとの間でリスクを比較する際にお使いください。
- メイン画面
- 国・地域の選択
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 12.アフリカ地域の国・地域の選択(*2) |
2.指標時系列グラフの表示 | 13.オセアニア地域の国・地域の選択(*2) |
3.散布図の表示 | 14.アメリカ地域の国・地域の選択(*2) |
4.ヒストグラムの表示 | 15.その他地域の選択(*2) |
5.レーダーチャートを表示 | 16.すべての選択を未選択にする |
6.ワールドマップバブルの表示 | 17.データソースとリスクの選択(使用しません) |
7.レーダーチャートの使い方(本画面) | 18.レーダーチャート表示部 |
8.レーダーチャートについての詳細説明を表示 | 19.表示ccTLD(押下により表示・非表示の切り替え) |
9.集計日の変更(*1) | 20.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
10.アジア地域の国・地域の選択(*2) | 21.拡大表示を行わなわず描画サイズを固定 |
11.ヨーロッパ地域の国・地域の選択(*2) |
*1:一度に5か所の国・地域を選択できます。
5か所の国・地域を選択できます。 選択後、メイン画面には左上の×印もしくはポップアップ画面外の灰色の部分をクリックしてください。
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。
ワールドマップバブルの使い方
指標化によって取得できたスコアをワールドマップバブル上で可視化しました。各リスクの大きさをccTLD別で比較する際にお使いください。
- メイン画面
- データソース・プロトコルの選択
- 印刷、画像ダウンロード選択ボックス
1.時系列グラフの表示 | 8.ワールドマップバブルについての詳細説明を表示 |
2.指標時系列グラフの表示 | 9.集計日の変更(*1) |
3.散布図の表示 | 10.国・地域の選択(選択できません) |
4.ヒストグラムの表示 | 11.データソースとリスクの選択 |
5.レーダーチャートを表示 | 12.ワールドマップバブル表示部 |
6.ワールドマップバブルの表示 | 13.印刷、画像ダウンロード選択ボックスの表示 |
7.ワールドマップバブルの使い方(本画面) |
1.Open DNS(SHODAN)の時系列データを表示 | 6.Open microsoft-ds(SHODAN)の時系列データを表示 |
2.Open NTP(SHODAN)の時系列データを表示 | 7.Open CHARGEN(SHODAN)の時系列データを表示 |
3.Open SIP(SHODAN)の時系列データを表示 | 8.Open DNS(Censys)の時系列データを表示 |
4.Open SNMP(SHODAN)の時系列データを表示 | 9.Open microsoft-ds(Censys)の時系列データを表示 |
5.Open SSDP(SHODAN)の時系列データを表示 |
印刷画面の表示、PNGファイル、JPEGファイル、PDFファイル、SVGファイルをダウンロードできます。