第21回 FIRST Annual Conference 京都 は終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
開催概要 | |
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イベント名 | 第21回 FIRST Annual Conference 京都 (21st Annual FIRST Conference Kyoto) |
日 時 | 2009年6月28日(日) ~ 7月3日(金) |
会 場 |
ホテルグランヴィア京都(京都駅、京都市) 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下る JR京都駅中央口 http://www.granvia-kyoto.co.jp/ |
費 用 |
お申し込みは早期登録がお得です。 参加登録をすれば誰でも参加できる一般セッションと、FIRST加盟チームのメンバーのみとされるAGM (Annual General Meeting) からなり、一日のみの参加登録もあります。
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プログラム |
詳細は21st Annual FIRST Conferenceをご覧ください。 http://conference.first.org/program/program.aspx
今回は特別に8:45 - 10:30からのゼネラルセッションおよびキーノートスピーチには同時通訳がついています。
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お申し込み |
ウェブからお申し込み登録が必要です。 https://reg.first.org/conference/ |
お問い合わせ |
国内開催実行委員会事務局 (日本語) first-2009-office@e-side.co.jp |
その他詳細 | http://conference.first.org/ |
後 援 | 情報セキュリティ政策会議、総務省、文部科学省、経済産業省 |
今回のカンファレンスの見どころ
今回のカンファレンスは、「余波:インシデント復旧の技術と教訓」をテーマに、世界各国から集結する専門家やセキュリティ対応チームが、災害復旧から学ぶインシデント対応などについて議論を深めます。基調講演では、JR西日本 代表取締役副社長兼執行役員 佐々木隆之氏に、阪神・淡路大震災(1995年)の復興、震災が鉄道システムに与えた影響と復旧作業、そこで得た教訓をどのように対策に反映したかについてお話しいただくほか、山口英氏や、ブルース・シュナイヤー氏といった、著名なセキュリティ専門家による基調講演も予定されています。
各セッションは、技術、管理、インシデント対応の3つのトラックに分けられ、企業や政府機関の専門家による講演が、合計で50以上予定されています。その内容は、有害サイトやマルウェアの動向、攻撃者の手口、ネットワーク監視の方法、リスクマネジメント、インシデント対応のベストプラクティスといった、エンジニア、セキュリティ担当者、研究者、経営者等の様々な層に向けた幅広い展開になっており、日本国内において、世界各地域におけるサイバーインシデントや脅威、対策の傾向を把握し、各国のインシデント対応関係者とのネットワークを構築することのできる絶好の機会となります。
このほか、
- ギークゾーン(Geek Zone)-より技術的な情報を必要とする参加者を対象とした少人数(30人以下)の参加型プレゼンテーションです。
- ベンダ展示(Beer'n Gear)-ベンダによる機器のデモを実施します。
- SIG(Special Interest Group)-特化した議題について、少人数で議論します。
今すぐご登録を http://conference.first.org/
日本語訳パンフレット: PDF:1.73MB (PGP 署名)
参加メリット
FIRSTカンファレンスは、CSIRT(コンピュータセキュリティインシデント対応チーム)の世界的な連携と協力を推進します。本カンファレンスでは、世界規模でのコンピュータセキュリティの強化を目的とした目標や意見、情報を共有するための公開討論が行われます。カンファレンスへの参加は、インシデント復旧に対するFIRSTの重点的な取り組みを共有できるだけでなく、以下のようなメリットがあります。
- インシデント管理における最新のセキュリティ戦略を学べる
- セキュリティ問題とその解決策に関する知識を増やし技術的洞察力を高められる
- インシデント対応およびインシデント防止技術に関する最新情報が得られる
- ネットワークの脆弱性分析に関する知見の習得
- 業界の専門家がどのようにセキュリティ問題を管理しているのかを知ることができる
- 世界各国からの参加者と交流を図りネットワーク作りをして、インシデント対応について意見やアドバイスの交換ができる
FIRST について
1990年に設立された FIRST(Forum of Incident Response and SecurityTeams)は、さまざまなセキュリティおよびインシデント対応チームと製品セキュリティに関するチームから成る国際的非営利団体です。現在では、世界各国の政府、教育機関、企業、金融機関を代表する194を超えるメンバーチームが参加し、FIRSTは、グローバルな対応を行うコミュニティの中で第一線に立ちセキュリティを実現する団体となっています。また FIRSTは、ベストプラクティスや、ツール、メンバーチームとの信頼できるコミュニケーションを提供しています。- FIRSTの目的は次のとおりです。
- チーム間および国際社会全体とのよりよいコミュニケーションと情報共有の促進
- インシデント防止における協力と連携の育成
- インシデントへの迅速で素早い対応
- FIRSTメンバー一覧
FIRSTは、現在世界44ヶ国、202チームが参加しています。(※2009年4月17日現在)
http://www.first.org/members/map/
Army Emergency Response Team、Air Force CERT、The American Red Cross Computer Emergency Response Team、AT&T、Apple Computer、Boeing CERT、BELNET CERT、British Telecommunications CERT Co-ordination Centre、Cyber Force Center、Cisco Systems Product Security Incident Response Team、Citi CIRT、CERT of Fujitsu-Siemens Computers、Google Information Security Team、Goldman, Sachs and Company、Hitachi Incident Response Team、HP Software Security Response Team、IBM、IIJ Group Security Coordination Team、Intel FIRST Team、JPCERT Coordination Center、JPMorgan Chase Computer Incident Response Team、Japan Security Operation Center、Korea Financial Computer Emergency Response Team、Kakaku.com Security Incident Response Team、Motorola Cyber Emergency Response Team、McAfee Computer Incident Response Team、Massachusetts Institute of Technology Network Security Team、Merrill Lynch Computer Security Incident Response Team、Microsoft Product Support Services Security Team、National Australia Bank - IT Security Assessments and Response、NASA Incident Response Center、NATO Computer Incident Response Capability - Coordination Center、NRI SecureTechnologies Computer Security Incident Response Team、NIST IT Security、NTT Computer Security Incident Response and Readiness Coordination Team、Nokia Incident Response Team、Oracle Global Security Team、Ricoh Product Security Incident Response Team、SAP AG CERT、Softbank Telecommunications Security Incident Response Team、Silicon Graphics, Inc.、Stanford University Information Security Services、Sun Microsystems, Inc.、Symantec Computer Emergency Response Team、Unisys CERT、VISA-CIRT、Yahoo Incident Response Division など