ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さてこの度、独立行政法人情報処理推進機構(IPA*1 )及び有限責任中間法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC*2 )は、「重要インフラ情報セキュリティフォーラム 2009」を開催いたしますので、下記のとおりご案内申し上げます。
独立行政法人 情報処理推進機構 セキュリティセンター
セキュリティセンター長 山田 安秀
有限責任中間法人 JPCERTコーディネーションセンター
常務理事 早貸 淳子
近年インターネットは、さまざまな社会経済活動の中で広く利用されるようになりその依存性が高まる一方で、インターネットを通じたコンピュータ・システムへの不正なアクセス、コンピュータウイルス、ボットなどによる情報の漏えい、コンピュータ・システムの障害による事業活動の停止といった情報セキュリティインシデントは、ますます増大する傾向にあります。
これらのインシデントは社会的なリスクであり、インシデントを引き起こす脅威を低減させるため、セキュリティ対策の主要素であるコンピュータ・システムの脆弱性対策、ネットワークセキュリティ対策等について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)及び有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)では、国内外関係組織と連携してさまざまな取り組みを行なっています。
このたび、これらの取り組みの一環として、重要インフラ事業者(情報通信、金融、電力、航空、鉄道、ガス、政府・行政サービス、医療、水道、物流等の事業に係わる者)、重要インフラ事業者にシステムを提供するベンダー等に対して、情報セキュリティの管理的対策や技術的対策等について普及啓発を実施するため、「重要インフラ情報セキュリティフォーラム 2009」を開催いたします。
*1 IPA:Information-technology Promotion Agency, Japan
*2 JPCERT/CC: Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center
開催概要 | ||
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開催日時 | 2009年2月20日(金) 10時00分より | |
会 場 |
ベルサール八重洲 (http://www.bellesalle.co.jp/bs_yaesu/images/shikihai.html) (東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル) |
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主 催 |
独立行政法人 情報処理推進機構 有限責任中間法人 JPCERTコーディネーションセンター*3 |
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対 象 | 主に国内の重要インフラ事業者等のコンピュータ・システムの管理者、技術者 | |
費 用 | 無料 | |
申し込み先 |
「重要インフラ情報セキュリティフォーラム 2009」 事務局 E-mail : ciipw2009@idtrust.co.jp |
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申し込み締切 | 定員になり次第締め切りとなります。 | |
定 員 |
午前の部 - 全体トラック 300名 A.午後の部 - 専門技術トラック 150名 B.午後の部 - ヒューマンマネジメントトラック 150名 |
プログラム | |
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午前の部-全体トラック | |
10:00 - 10:40 |
「重要インフラの情報セキュリティ対策に係る第2次行動計画」
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10:45 - 12:15 |
「重要インフラにおけるヒューマンエラーと情報セキュリティ」 モデレータ
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12:15 - 13:30 | 昼 食 |
A. 午後の部-専門技術トラック | |
13:30 - 14:20 |
「標的型ボットの実態とその対策」~大規模インシデントの裏で進行していること~
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14:25 - 15:15 |
「重要インフラがかかえる潜在型攻撃によるリスク」
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15:15 - 15:30 | ------休 憩------ |
15:30 - 16:20 |
「暗号の世代交代」
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16:25 - 17:55 |
「制御システムセキュリティ 課題と対策」 モデレータ
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B. 午後の部-ヒューマンマネジメントトラック | |
13:30 - 14:20 |
「新型インフルエンザ対策に関する政府の対応について」
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14:25 - 15:15 |
「金融機関等における「安全対策基準」と改訂の動向について」(仮題)
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15:15 - 15:30 | ------休 憩------ |
15:30 - 16:20 |
「人的見地からのプラント・セキュリティ」
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16:25 - 17:15 |
「標的型メール攻撃対策 ~IT予防接種による組織の防御力強化~」
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