JPCERT コーディネーションセンター

Weekly Report 2022-01-19号

JPCERT-WR-2022-0301
JPCERT/CC
2022-01-19

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■01/09(日)〜01/15(土) のセキュリティ関連情報

目 次

【1】複数のマイクロソフト製品に脆弱性

【2】複数のアドビ製品に脆弱性

【3】複数のMozilla製品に脆弱性

【4】複数のApple製品にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

【5】複数のCisco製品に脆弱性

【6】複数のSAP製品に脆弱性

【7】複数のCitrix製品に脆弱性

【8】複数のJuniper Networks製品に脆弱性

【9】Sambaに任意のディレクトリ作成の脆弱性

【10】WordPress用プラグインQuiz And Survey Masterに複数の脆弱性

【11】Silicon Labs製Z-Waveチップセットを利用するデバイスに複数の脆弱性

【12】MELSEC FシリーズEthernetインタフェースブロックに複数の脆弱性

【13】複数のキングジム製品に脆弱性

【14】Androidアプリ「ジモティー」に外部サービスのAPIキーがハードコードされている問題

【今週のひとくちメモ】JPCERT/CCが「侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ」を公開

※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/

※PGP署名付きテキスト版およびXML版は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/2022/wr220301.txt
https://www.jpcert.or.jp/wr/2022/wr220301.xml

【1】複数のマイクロソフト製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Microsoft Releases January 2022 Security Updates
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/microsoft-releases-january-2022-security-updates

概要

複数のマイクロソフト製品には、脆弱性があります。結果として、遠隔の第三
者が任意のコードを実行するなどの可能性があります。

対象となる製品は、多岐にわたります。詳細はマイクロソフト株式会社が提供
するアドバイザリ情報を参照してください。

この問題は、Microsoft Updateなどを用いて、更新プログラムを適用すること
で解決します。詳細は、マイクロソフト株式会社が提供する情報を参照してく
ださい。

関連文書 (日本語)

マイクロソフト株式会社
2022 年 1 月のセキュリティ更新プログラム
https://msrc.microsoft.com/update-guide/ja-JP/releaseNote/2022-Jan

JPCERT/CC 注意喚起
2022年1月マイクロソフトセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220002.html

【2】複数のアドビ製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Adobe Releases Security Updates for Multiple Products
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/adobe-releases-security-updates-multiple-products

概要

複数のアドビ製品には、脆弱性があります。結果として、第三者が任意のコー
ドを実行するなどの可能性があります。

対象となる製品は次のとおりです。

- Adobe Acrobat
- Adobe Acrobat Reader 
- Adobe Illustrator
- Adobe Bridge
- Adobe InCopy
- Adobe InDesign

この問題は、該当する製品をアドビが提供する修正済みのバージョンに更新す
ることで解決します。詳細は、アドビが提供する情報を参照してください。

関連文書 (日本語)

JPCERT/CC 注意喚起
Adobe AcrobatおよびReaderの脆弱性(APSB22-01)に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2022/at220001.html

JPCERT/CC CyberNewsFlash
複数のアドビ製品のアップデートについて
https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2022011201.html

アドビ
Adobe InCopy に関するセキュリティアップデート公開 | APSB22-04
https://helpx.adobe.com/jp/security/products/incopy/apsb22-04.html

関連文書 (英語)

アドビ
Security update available for Adobe Acrobat and Reader | APSB22-01
https://helpx.adobe.com/security/products/acrobat/apsb22-01.html

アドビ
Security Updates Available for Adobe Illustrator | APSB22-02
https://helpx.adobe.com/security/products/illustrator/apsb22-02.html

アドビ
Security Updates Available for Adobe Bridge | APSB22-03
https://helpx.adobe.com/security/products/bridge/apsb22-03.html

アドビ
Security Update Available for Adobe InDesign | APSB22-05
https://helpx.adobe.com/security/products/indesign/apsb22-05.html

【3】複数のMozilla製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Mozilla Releases Security Updates for Firefox, Firefox ESR, and Thunderbird
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/mozilla-releases-security-updates-firefox-firefox-esr-and

概要

複数のMozilla製品には、脆弱性があります。結果として、ヒープバッファー
オーバーフローが発生するなどの可能性があります。

対象となる製品及びバージョンは次のとおりです。

- Mozilla Firefox 96より前のバージョン
- Mozilla Firefox ESR 91.5より前のバージョン
- Mozilla Thunderbird 91.5より前のバージョン

この問題は、該当する製品をMozillaが提供する修正済みのバージョンに更新
することで解決します。詳細は、Mozillaが提供する情報を参照してください。

関連文書 (英語)

Mozilla
Security Vulnerabilities fixed in Firefox 96
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2022-01/

Mozilla
Security Vulnerabilities fixed in Firefox ESR 91.5
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2022-02/

Mozilla
Security Vulnerabilities fixed in Thunderbird 91.5
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2022-03/

【4】複数のApple製品にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Apple Releases Security Updates for iOS and iPadOS
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/13/apple-releases-security-updates-ios-and-ipados

概要

複数のApple製品には、脆弱性があります。結果として、第三者がサービス運
用妨害 (DoS) 攻撃をする可能性があります。

対象となる製品及びバージョンは次のとおりです。

- iOS 15.2.1より前のバージョン
- iPadOS 15.2.1より前のバージョン

この問題は、該当する製品をAppleが提供する修正済みのバージョンに更新す
ることで解決します。詳細は、Appleが提供する情報を参照してください。

関連文書 (日本語)

JPCERT/CC CyberNewsFlash
Apple製品のアップデートについて(2022年1月)
https://www.jpcert.or.jp/newsflash/2022011701.html

Apple
iOS 15.2.1 および iPadOS 15.2.1 のセキュリティコンテンツについて
https://support.apple.com/ja-jp/HT213043

【5】複数のCisco製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Cisco Releases Security Updates for Multiple Products
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/13/cisco-releases-security-updates-multiple-products

概要

複数のCisco製品には、脆弱性があります。結果として、遠隔の第三者が脆弱
性を悪用して、権限昇格を行うなどの可能性があります。

対象となる製品は、多岐にわたります。詳細や最新の情報については、Cisco
が提供するアドバイザリ情報を参照してください。

この問題は、該当する製品をCiscoが提供する修正済みのバージョンに更新す
ることで解決します。詳細は、Ciscoが提供する情報を参照してください。

関連文書 (英語)

Cisco
Cisco Security Advisories
https://tools.cisco.com/security/center/publicationListing.x

Cisco
Cisco Unified Contact Center Management Portal and Unified Contact Center Domain Manager Privilege Escalation Vulnerability
https://tools.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-ccmp-priv-esc-JzhTFLm4

【6】複数のSAP製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
SAP Releases January 2022 Security Updates
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/sap-releases-january-2022-security-updates

概要

複数のSAP製品には、脆弱性があります。結果として、遠隔の第三者が任意の
コードを実行するなどの可能性があります。

対象となる製品は、多岐にわたります。詳細はSAPが提供するアドバイザリ情
報を参照してください。

この問題は、該当する製品をSAPが提供する修正済みのバージョンに更新する
ことで解決します。詳細は、SAPが提供する情報を参照してください。

関連文書 (英語)

SAP
SAP Security Patch - Day January 2022
https://wiki.scn.sap.com/wiki/pages/viewpage.action?pageId=596902035

【7】複数のCitrix製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Citrix Releases Security Update for Workspace App for Linux
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/citrix-releases-security-update-workspace-app-linux

CISA Current Activity
Citrix Releases Security Updates for Hypervisor
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/13/citrix-releases-security-updates-hypervisor

概要

複数のCitrix製品には、脆弱性があります。結果として、第三者が権限昇格し
たり、サービス運用妨害(DoS)攻撃を行ったりする可能性があります。

対象となる製品及びバージョンは次のとおりです。

- Citrix Workspace App for Linux 2112より前のバージョン
- Citrix Hypervisor 8.2 CU1 LTSR
- Citrix Hypervisor 8.2
- Citrix XenServer 7.1 LTSR CU2

この問題は、Citrixが提供する修正済みのバージョンに更新するか、パッチを
適用することで解決します。詳細は、Citrixが提供する情報を参照してくださ
い。

関連文書 (英語)

Citrix
Citrix Workspace App for Linux Security Update
https://support.citrix.com/article/CTX338435

Citrix
Citrix Hypervisor Security Update
https://support.citrix.com/article/CTX335432

【8】複数のJuniper Networks製品に脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Juniper Networks Releases Security Updates for Multiple Products
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/13/juniper-networks-releases-security-updates-multiple-products

概要

複数のJuniper Networks製品には、脆弱性があります。結果として、第三者が
機密情報を窃取したり、サービス運用妨害(DoS)攻撃を行ったりするなどの
可能性があります。

対象となる製品は、多岐にわたります。詳細はJuniper Networksが提供するア
ドバイザリ情報を参照してください。

この問題は、該当する製品をJuniper Networksが提供する修正済みのバージョ
ンに更新することで解決します。詳細は、Juniper Networksが提供する情報を
参照してください。

関連文書 (英語)

Juniper Networks
Browse by Category: Security Advisories - Security Advisories
https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&channel=SECURITY_ADVISORIES

【9】Sambaに任意のディレクトリ作成の脆弱性

情報源

CISA Current Activity
Samba Releases Security Update
https://www.cisa.gov/uscert/ncas/current-activity/2022/01/11/samba-releases-security-update

概要

Sambaには、任意のディレクトリ作成の脆弱性があります。結果として、第三
者がサーバーの共有設定外の領域に任意のディレクトリを作成する可能性があ
ります。

対象となるバージョンは次のとおりです。

- Samba 4.13.16より前のバージョン

この問題は、SambaをThe Samba Teamが提供する修正済みのバージョンに更新
することで解決します。詳細は、The Samba Teamが提供する情報を参照してく
ださい。

関連文書 (英語)

The Samba Team
Symlink race error can allow directory creation outside of the exported share.
https://www.samba.org/samba/security/CVE-2021-43566.html

【10】WordPress用プラグインQuiz And Survey Masterに複数の脆弱性

情報源

Japan Vulnerability Notes JVN#72788165
WordPress 用プラグイン Quiz And Survey Master における複数の脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN72788165/

概要

WordPress用プラグインQuiz And Survey Masterには、複数の脆弱性がありま
す。結果として、遠隔の第三者がユーザーのWebブラウザー上で任意のスクリ
プトを実行するなどの可能性があります。

対象となる製品及びバージョンは次のとおりです。

- Quiz And Survey Master 7.3.7より前のバージョン

この問題は、ExpressTechが提供する情報をもとに、修正済みのバージョンに
アップデートすることで解決します。詳細はExpressTechが提供する情報を参
照してください。

関連文書 (英語)

ExpressTech
Quiz And Survey Master - Best Quiz, Exam and Survey Plugin for WordPress
https://wordpress.org/plugins/quiz-master-next/

ExpressTech
Powerful quiz and survey for WordPress in few minutes!
https://quizandsurveymaster.com/

【11】Silicon Labs製Z-Waveチップセットを利用するデバイスに複数の脆弱性

情報源

Japan Vulnerability Notes JVNVU#94598199
Silicon Labs製Z-Waveチップセットを利用するデバイスにおける複数の脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU94598199/

概要

Silicon Labs製Z-Waveチップセットを利用するデバイスには、複数の脆弱性が
あります。結果として、第三者が、機密情報を窃取したり、サービス運用妨害
(DoS)攻撃を行ったりするなどの可能性があります。

対象となる製品は次のとおりです。

- Silicon Labs 700 series
- Silicon Labs 500 series
- Silicon Labs 300 series
- Silicon Labs 200 series
- Silicon Labs 100 series

脆弱性に対する対策は各デバイスごとに異なるため、詳細は開発者に確認して
ください。

関連文書 (英語)

CERT Coordination Center
Silicon Labs Z-Wave chipsets contain multiple vulnerabilities
https://kb.cert.org/vuls/id/142629

【12】MELSEC FシリーズEthernetインタフェースブロックに複数の脆弱性

情報源

Japan Vulnerability Notes JVNVU#93268332
MELSEC FシリーズEthernetインタフェースブロックにおける複数の脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU93268332/

概要

三菱電機株式会社が提供するMELSEC FシリーズEthernetインタフェースブロッ
クには、複数の脆弱性があります。結果として、遠隔の第三者が、細工したパ
ケットを送信することでサービス運用妨害(DoS)状態を引き起すなどの可能
性があります。

対象となる製品及びバージョンは、次のとおりです。

- FX3U-ENET ファームウェアバージョン1.16及びそれ以前
- FX3U-ENET-L ファームウェアバージョン1.16及びそれ以前
- FX3U-ENET-P502 ファームウェアバージョン1.16及びそれ以前

この問題は、該当する製品を三菱電機株式会社が提供する修正済みのバージョ
ンにアップデートすることで解決します。詳細は三菱電機株式会社が提供する
情報を参照してください。

関連文書 (日本語)

三菱電機株式会社
MELSEC F シリーズ Ethernet インタフェースブロックにおけるサービス拒否(DoS)及び潜在的な不特定の脆弱性
https://www.mitsubishielectric.co.jp/psirt/vulnerability/pdf/2021-023.pdf

三菱電機株式会社
MELSEC F シリーズ Ethernet インタフェースブロックにおけるサービス拒否(DoS)の脆弱性
https://www.mitsubishielectric.co.jp/psirt/vulnerability/pdf/2021-024.pdf

【13】複数のキングジム製品に脆弱性

情報源

Japan Vulnerability Notes JVN#81479705
ラベルプリンター「テプラ」PRO SR5900P / SR-R7900P における認証情報の不十分な保護の脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN81479705/

Japan Vulnerability Notes JVN#19826500
パスワードマネージャー「ミルパス」PW10 / PW20 における機微な情報を暗号化していない脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN19826500/

概要

複数のキングジム製品には脆弱性があります。結果として、当該製品にアクセ
ス可能な第三者が認証情報を漏えいさせたり、パスワードを窃取したりする可
能性があります。

対象となる製品及びバージョンは次のとおりです。

- ラベルプリンター「テプラ」PRO SR5900P 本体ソフトウェア Ver.1.080及びそれ以前
- ラベルプリンター「テプラ」PRO SR-R7900P 本体ソフトウェア Ver.1.030及びそれ以前
- パスワードマネージャー「ミルパス」PW20 ファームウェア すべてのバージョン
- パスワードマネージャー「ミルパス」PW10 ファームウェア すべてのバージョン

この問題のうち、ラベルプリンター「テプラ」については、該当する製品を株
式会社キングジムが提供する修正済みのバージョンに更新することで解決しま
す。パスワードマネージャー「ミルパス」のサポートはすでに終了しているた
め、当該製品の使用を停止してください。詳細は株式会社キングジムが提供す
る情報を参照してください。

関連文書 (日本語)

株式会社キングジム
ラベルプリンター「テプラ」PRO SR5900P / SR-R7900P における脆弱性について
https://www.kingjim.co.jp/download/security/#sr01

株式会社キングジム
パスワードマネージャー「ミルパス」PW10 / PW20における脆弱性について
https://www.kingjim.co.jp/download/security/#mirupass

【14】Androidアプリ「ジモティー」に外部サービスのAPIキーがハードコードされている問題

情報源

Japan Vulnerability Notes JVN#49047921
Android アプリ「ジモティー」に外部サービスの API キーがハードコードされている問題
https://jvn.jp/jp/JVN49047921/

概要

株式会社ジモティーが提供するAndroidアプリ「ジモティー」には、外部サー
ビスのAPIキーがハードコードされている問題があります。結果として、外部
サービスと連携するためのAPIキーが不正に窃取される可能性があります。

対象となるバージョンは次のとおりです。

- Android アプリ「ジモティー」3.7.42より前のバージョン

この問題は、該当する製品を株式会社ジモティーが提供する修正済みのバージョ
ンに更新することで解決します。詳細は株式会社ジモティーが提供する情報を
参照してください。

関連文書 (日本語)

株式会社ジモティー
株式会社ジモティーからの情報
https://jvn.jp/jp/JVN49047921/996576/

■今週のひとくちメモ

○JPCERT/CCが「侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ」を公開

2022年1月13日、JPCERT/CCは「侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ」
を公開しました。本FAQは、インシデント対応の「初動対応」に焦点を絞り、3
つのカテゴリ、17のQAで構成しています。

一部の事例では、被害組織が適切な対応を行っていないことがあります。例え
ば、攻撃者が企業や組織の内部ネットワークに「侵入」した後、被害組織がネッ
トワーク/システムを停止することによる被害の拡大や、再発防止策を放置し
たままで活動を再開するなど、初動対応時に適切な対応を取っていないケース
があります。

このような状況を踏まえ、被害組織や初動対応支援にあたる関係者が初動対応
ミスを減らし、脅威を「正しく恐れ」、脅威に対応いただけるよう、本FAQは
対応のポイントや留意点をFAQ形式でまとめています。

参考文献 (日本語)

JPCERT/CC
侵入型ランサムウェア攻撃を受けたら読むFAQ
https://www.jpcert.or.jp/magazine/security/ransom-faq.html

■JPCERT/CCからのお願い

  • 本レポートに関するお問い合わせは ew-info@jpcert.or.jp 宛 にお願い致します。ただし、JPCERT/CCでは、提供する情報について具体的な内容そのものについてのご質問にはお答えできない場合もあります。またバックナンバーは、以下のURLからご利用いただけます。
    https://www.jpcert.or.jp/wr/
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    https://www.jpcert.or.jp/announce.html
  • JPCERT/CCへのセキュリティインシデントの報告方法については以下のURLを参照してください。
    https://www.jpcert.or.jp/form/

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