JPCERT-WR-2025-1112
JPCERT/CC
2025-11-12
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■11/02(日)〜11/08(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】バッファロー製Wi-Fiルーター「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性
【2】CLUSTERPRO XにOSコマンドインジェクションの脆弱性
【3】GROWIに格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
【4】Google Chromeに複数の脆弱性
【5】複数のCisco製品に脆弱性
【6】複数のApple製品に脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】バッファロー製Wi-Fiルーター「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性
情報源
概要
株式会社バッファローが提供するWi-Fiルーター「WSR-1800AX4シリーズ」には、強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのファームウェアに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【2】CLUSTERPRO XにOSコマンドインジェクションの脆弱性
情報源
概要
日本電気株式会社が提供するCLUSTERPRO X(英語名:EXPRESSCLUSTER X)には、OSコマンドインジェクションの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【3】GROWIに格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性
情報源
概要
株式会社GROWIが提供するGROWIには、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【4】Google Chromeに複数の脆弱性
情報源
https://chromereleases.googleblog.com/2025/11/stable-channel-update-for-desktop.html
概要
Google Chromeには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【5】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
概要
Ciscoは同社製品における脆弱性に関するアドバイザリを計4件(Critical 1件、High 1件、Medium 2件)公開しました。対象は多岐にわたります。影響を受ける製品、バージョンなどの詳細は開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/publicationListing.x
【6】複数のApple製品に脆弱性
情報源
概要
複数のApple製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
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