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2017年1月1日に「うるう秒」を挿入

2017年1月1日に「うるう秒」が挿入されます。これは原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻とのずれを調整するためのもので、日本では国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT) が、2017年1月1日午前 8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入する予定です。サーバの管理者は、万が一トラブルが発生した場合に備え、緊急時における連絡体制や、ソフトウェアのアップデートが適切に実施されているかを確認してください。

また、Google、Akamai、Bloomberg などが運用している各 NTP サーバでは、1秒追加という形ではなく、一定の期間クロックを遅らせるという対応を行うとアナウンスしています。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2016-12-14号 に掲載

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