JPCERT コーディネーションセンター

「CERT」と「CSIRT」について

コンピュータセキュリティインシデントに対応する活動を行う組織名称に、しばしば「CERT」という語を用いることがあります。

JPCERT/CC の「CERT」は Computer Emergency Response Team (response: 対応) の頭文字ですが、米国 US-CERT の「CERT」は Computer EmergencyReadiness Team (readiness: 準備) の頭文字です。また、CERT/CC の「CERT」は、何かの頭文字ではないとされています。このように「CERT」という語は組織によってその意味が異なります。

このような組織を呼称する際の一般名詞としては、「CSIRT」(「シーエスアイアールティー」もしくは「シーサート」と読みます) という語を用いるのが一般的です。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2006-09-27号 に掲載

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