JPCERT-WR-2024-0522
JPCERT/CC
2024-05-22
<<< JPCERT/CC WEEKLY REPORT 2024-05-22 >>>
■05/12(日)〜05/18(土) のセキュリティ関連情報
目 次
【1】OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性
【2】複数のCisco製品に脆弱性
【3】複数のIntel製品に脆弱性
【4】複数のVMware製品に脆弱性
【5】複数のApple製品に脆弱性
【6】サイボウズ Garoonに複数の脆弱性
【7】IPAが「ビジネスメール詐欺の詳細事例」を追加
【8】NICTが「NICTER観測統計 - 2024年1月-3月」を公開
【9】複数のアドビ製品に脆弱性
【10】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
※紹介するセキュリティ関連情報の選定基準は以下のページをご覧ください。
https://www.jpcert.or.jp/wr/
【1】OpenSSLにサービス運用妨害(DoS)の脆弱性
情報源
概要
OpenSSLには、サービス運用妨害(DoS)状態を引き起こす脆弱性があります。2024年5月17日現在、修正版は提供されていませんが、今後公開されるバージョンにおいて修正される予定です。 詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【2】複数のCisco製品に脆弱性
情報源
https://www.cisa.gov/news-events/alerts/2024/05/16/cisco-releases-security-updates-multiple-products
概要
複数のCisco製品に関する脆弱性が公開されています。対象となる製品およびバージョンは多岐にわたります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/publicationListing.x
【3】複数のIntel製品に脆弱性
情報源
概要
Intelは複数の製品に含まれる脆弱性に対応したIntel Product Security Center Advisoriesを公開しました。対象となる製品およびバージョンは多岐にわたります。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://www.intel.com/content/www/us/en/security-center/default.html
【4】複数のVMware製品に脆弱性
情報源
概要
複数のVMware製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
【5】複数のApple製品に脆弱性
情報源
https://www.cisa.gov/news-events/alerts/2024/05/14/apple-releases-security-updates-multiple-products
概要
複数のApple製品には、脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【6】サイボウズ Garoonに複数の脆弱性
情報源
概要
サイボウズ株式会社が提供するサイボウズ Garoonには、複数の脆弱性があります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【7】IPAが「ビジネスメール詐欺の詳細事例」を追加
情報源
https://www.ipa.go.jp/security/bec/hjuojm0000003c8r-att/bec_case7.pdf
概要
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、取引先のメールアカウントが乗っ取られて詐欺メールを送信された事例を公開しました。事例を用いて攻撃の詳細や手口について説明しています。
関連文書
【8】NICTが「NICTER観測統計 - 2024年1月-3月」を公開
情報源
概要
情報通信研究機構(NICT)は、「NICTER観測統計 - 2024年1月-3月」を公開しました。 NICTERプロジェクトのダークネット観測網における2024年第1四半期(1月-3月)の観測結果をまとめています。
【9】複数のアドビ製品に脆弱性
情報源
概要
複数のアドビ製品に関する脆弱性が公開されています。対象となる製品およびバージョンは多岐にわたります。この問題は、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
【10】複数のマイクロソフト製品に脆弱性
情報源
概要
複数のマイクロソフト製品に関する脆弱性(一部悪用あり)が公開されています。対象となる製品およびバージョンは多岐にわたります。この問題は、Microsoft Updateなどを用いて、更新プログラムを適用することで解決します。詳細は、開発者が提供する情報を参照してください。
関連文書
https://msrc.microsoft.com/blog/2024/05/202405-security-update/
■JPCERT/CCからのお願い
-
本レポートに関するお問い合わせは
ew-info@jpcert.or.jp 宛
にお願い致します。ただし、JPCERT/CCでは、提供する情報について具体的な内容そのものについてのご質問にはお答えできない場合もあります。またバックナンバーは、以下のURLからご利用いただけます。
https://www.jpcert.or.jp/wr/ -
本メーリングリストの購読申込や購読停止、また登録した電子メールアドレスの変更などにつきましては、以下のURLを参照してください。
https://www.jpcert.or.jp/announce.html -
JPCERT/CCへのセキュリティインシデントの報告方法については以下のURLを参照してください。
https://www.jpcert.or.jp/form/