JPCERT コーディネーションセンター

MS14-025 への対策確認の呼びかけ

2015年8月7日、US-CERT は「Required Group Policy Preference Actions for
Microsoft Security Bulletin MS14-025」を公開しました。MS14-025 の更新
プログラムでは、グループポリシーにパスワードを保存しないよう修正が行わ
れましたが、適用前にすでに保存されていたパスワードは削除されません。そ
のため、MS14-025 では、「追加の措置が必要」として、その詳細を説明して
います。すでに保存されていたパスワードを放置していると、システムへの不
正なアクセスを招くことになります。

US-CERT は、グループポリシーに保存されたままのパスワードを狙った攻撃が
今も続いているとして注意を呼びかけています。該当する製品をお使いの管理
者は、MS14-025 の対策が適切に行われているかどうか確認することをおすす
めします。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2015-08-12号 に掲載

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