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総務省が「ウェブサービスに関するID・パスワードの管理・運用実態調査結果」を公開

2015年7月30日、総務省は「ウェブサービスに関するID・パスワードの管理・運用実態調査結果」を公開しました。この調査は、金融や通販、オンラインゲームなどの業種の企業に調査の協力を依頼し、最終的に協力を得られた28社からの回答を集計したものであり、以下のような結果概要が述べられています。

- 約9割のサービスで3種類以上の文字種をパスワードとして利用できる- パスワードの最大桁数が12桁未満のサービスが約4分の1存在する- パスワードのハッシュ化の実施率が低い- 同一IPアドレスからのログイン試行回数制限の実施率が低い
参考文書(日本語)

Weekly Report 2015-08-05号 に掲載

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