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新しい CVE 番号体系が決定

共通脆弱性識別子 CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) のフォーマットを 2014年以降変更することが検討されてきましたが、Editorial Board メーリングリストでは、6月6日付けで "Option B" のフォーマットを採用することが宣言されています。

 Option B では、今まで 4桁固定であった識別番号を 4桁以上で表現するものとし、1 から 999 までは先頭に 0 を加えて 4桁にすること、1000 以降の番号については先頭に 0 をつけないこと、と規定しています。

    例: CVE-2014-0001, CVE-2014-54321, CVE-2014-123456

同メーリングリストでは現在、5桁以上の長さの番号への対応について議論が続いています。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2013-07-03号 に掲載

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