JPCERT コーディネーションセンター

Apple Mac OS X の「ファイルの隔離」機能

Apple Mac OS X v10.6 Snow Leopard には、「ファイルの隔離」機能が実装されています。

「ファイルの隔離」機能は、インターネットからダウンロードしたファイルにファイル隔離の属性を追加しておき、そのファイルを初めてオープンするときに、危険なファイルタイプでないか、既知のマルウエアが含まれていないかをチェックした上で、本当にオープンするかをユーザに確認します。

既知のマルウエアに関する情報は、Security Update 2011-003 の適用以後は毎日更新されるようになっています。

昨今、Mac OS X を標的とする攻撃やマルウエアの報告も増加しています。OS を最新状態に維持するとともに、ウイルス対策ソフトの併用をおすすめします。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2011-06-08号 に掲載

Topへ

Topへ
最新情報(RSSメーリングリストTwitter