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Windows 自動実行機能制限の更新プログラムについて

マイクロソフトは 2009年8月26日、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista および Windows Server 2008 の自動実行機能を無効にする更新プログラムの提供を開始しました。

この更新プログラムの適用により、USB メモリなどを PC に接続しても自動実行されなくなります。これにより自動実行機能を悪用した Conficker などのマルウエアに感染する危険性の軽減が期待できます。

なお、Windows Update などの自動更新では適用されないため、手動で適用する必要があります。この更新プログラムにより、USB メモリを利用した設定プログラムなどが動作しなくなる場合もありますが、マルウエアを誤って実行してしまわないように、この更新プログラムの適用をおすすめします。
参考文書(日本語)

Weekly Report 2009-09-16号 に掲載

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