JPCERT コーディネーションセンター

担当ノート: 21st FIRST Annual Conference Kyoto

上記でも紹介している FIRST Conference 2009 ですが、アジアで開催されるのはこれで 2回めとなります。はじめてアジア地域で開催されたのは、2005年シンガポールでのことでした。

FIRST カンファレンスの構成は、参加登録すれば誰でも参加できる一般セッションと、FIRST 加盟チームのメンバのみとされる AGM (AnnualGeneral Meeting) からなります。この他、FIRST には SIG (SpecialInterest Group) という仕組みがあって、SIG の会合では、FIRST 加盟チームでなくとも、SIG の許可があれば参加できます。

FIRST カンファレンスは、日曜日夜の Ice Breaker レセプションから始まります。互いの状況を報告しあうグループがいたり、共通の知人を通じて初めて顔を合せてこれからもよろしくと握手する姿が見られます。

カンファレンスでは、セッションの合間の休憩時間も貴重な情報交換の場です。セッションの合間の休憩時間やランチタイムが長めに設定されているのは、このような時間を使ってたっぷり情報交換してくださいという意図なのです。

興味深いトピックを提供してくれたスピーカに話しかけてみたり、日頃気になっていたチームと顔合わせしたり、またランチタイムには、同じテーブルについた同士で互いの自己紹介をするなど、他チームとの情報交換のチャンスが多数あります。

今回は、海外出張の費用をかけずに参加するまたとないチャンスです。
ぜひ参加をご検討ください。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2009-04-15号 に掲載

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