JPCERT コーディネーションセンター

インターネットセキュリティの歴史 第11回 「Nimda ワーム」

2001年9月18日、Microsoft Windows を対象とする Nimda ワームが発生
し、非常に短時間で感染が広がりました。

Nimda ワームは

- 電子メール
- ネットワーク共有
- 改ざんされた Web ページ 
- Micorosoft IIS の既知の脆弱性
- Code Red II などが設置したバックドア

の 5つの感染経路を持ち、過去のウィルスやワームなどが使った手法を
複合的に組み合わせた初のワームとして知られています。またその後も
亜種が発生するなど被害は長く続きました。
参考文書(日本語)
参考文書(英語)

Weekly Report 2007-11-28号 に掲載

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