JPCERT コーディネーションセンター

虚偽の警告メッセージに注意

ブラウザ上に虚偽の警告メッセージを表示するなどして、セキュリティ対策ソフトを装った不審なソフトウェアのダウンロードもしくは購入手続きをさせようとする行為があるため、注意が必要です。

不審な警告やソフトウエアの導入を求められた際には、むやみに操作せず、内容をよく確認するなど、冷静に行動することが大切です。

虚偽の警告メッセージとしては、例えば以下のようなものがあります。

- 「ウイルスに感染しています!」
- 「エラーが発生しました!」
- 「レジストリが壊れています!」
- 「公的機関に監視されています!」

急な警告などで不安になった場合、まずは、意図しない通信が行われないようにするために、LAN ケーブルを抜いたり、無線 LAN を無効にしたりするなどして PC をネットワークから隔離してください。その上で、信頼できるウイルス等検知ソフトウェアを使用して、不審なソフトウェアの有無を確認することをお勧めします。
参考文書(日本語)

Weekly Report 2006-08-30号 に掲載

Topへ

Topへ
最新情報(RSSメーリングリストTwitter