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インターネット上で公開されているソフトウェアに注意

多くの有用な有償/無償のソフトウェアがインターネット上で公開されています。パッケージ販売されている商用ソフトウェアだけでは要求を満たせない場合、必要に応じてこのようなソフトウェアを探してインストールすることで、コンピュータ上での作業効率を高めることができます。

しかしながら、インターネット上で公開されているソフトウェアの一部には、ユーザには分からないような形で不審な動作をするようプログラムされているものがあり、そのようなソフトウェアをインストールすることで、予期せぬインシデント (情報漏えいなど) が発生する場合があります。

インターネット上で公開されているソフトウェアをインストールする際には、そのソフトウェアが自分にとって本当に必要なものかどうかを慎重に検討し、そのソフトウェア自体の信頼性や配布元の信頼性についても充分に調査・確認することをお勧めします。

また、業務で使用する PC にインストールする場合には、PC の管理者などに必ず相談することを強くお勧めします。

Weekly Report 2006-03-23号 に掲載

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