JPCERT コーディネーションセンター

個人情報の盗用に気付くためには

個人情報の盗難を正確に把握できるのは、個人情報 (のデータベース) を管理している企業、組織ですが、ユーザ側でも以下の点に注意することで自分の個人情報が盗用されていることが分かる場合があります。

  - カードの利用明細に通常と異なる、または予期しない請求がある
  - 使用していない通話に対する電話料金の請求がある
  - 普段使用している電子メールの受信に失敗する (パスワード漏洩の可能性)
  - カードなどの利用が拒否される
  - オンラインバンキングのログイン履歴に記憶にないものがある

盗用に気付いた場合は、速やかに該当する個人情報を管理している企業、組織に連絡するなどの対応を行なう必要があります。また、普段から連絡先を手帳に控えておくなど、常に連絡が可能な状態にしておくことを強くお勧めします。
参考文書(英語)

Weekly Report 2006-01-12号 に掲載

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