-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- ====================================================================== JPCERT-PR-2003-0005 JPCERT/CC JPCERT/CC 活動概要 [ 2003年7月1日 〜 2003年9月30日 ] 発行日: 2003-10-17 ====================================================================== §1. インシデント報告 2003年7月1日から2003年9月30日までの間に JPCERT/CC が受領したコンピュー タセキュリティインシデントに関する報告の件数は 1026件でした。 注: ここにあげた数字は、JPCERT/CC が受け付けた報告の件数です。従って、 実際のアタックの発生件数や、被害件数を類推できるような数値ではあ りません。また類型ごとの実際の発生比率を示すものでもありません。 一定以上の期間に渡るアクセスの要約レポートも含まれるため、アクセ スの回数と報告件数も一般に対応しません。また、報告元には、国内外 のサイトが含まれます。 [インシデント報告の送信元による分類] JPCERT/CC が受領したインシデント報告の送信元をトップレベルドメイン で分類したもののうち、件数の多いものは以下の通りです。 .au 429件 .jp 403件 .net 113件 .fr 44件 .br 17件 .com 7件 [インシデント報告より派生した通知連絡] アクセス元などへの連絡仲介依頼に基づいて、JPCERT/CC から国内外の関連 するサイトに通知連絡した件数は 509件です。 [インシデント報告のタイプ別分類] I. プローブ、スキャン、その他不審なアクセス JPCERT/CC では、防御に成功したアタックや、コンピュータ/サービス/弱点 の探査を意図したアクセス、その他の不審なアクセス等、システムのアクセス 権において影響が生じない、または、無視できるアクセスについて 968件の報 告を受領しています。 このような探査は、自動化ツールを用いて広範囲に渡る任意のホストに対し て行なわれています。セキュリティ上の弱点を放置していると、弱点の存在を 検出され、ホストへの侵入等さまざまなアタックを受ける可能性があります。 参考文献 [1] [2] [3] [4] [5] [6] をご参照ください。 今回受領した報告に含まれるアクセスのうち、ポートごとの報告件数が 多いものを以下に列挙します。 445 (microsoft-ds) 494件 (*1) 135 (epmap) 365件 (*1) 80 (http) 287件 (*1) 1080 (socks) 229件 (*1) 21 (ftp) 215件 17300 183件 443 (https) 168件 (*1) 3389 168件 139 (netbios-ssn) 166件 1434 (ms-sql-m) 146件 (*1) 137 (netbios-ns) 145件 (*1) 1433 (ms-sql-s) 124件 (*1) 3128 120件 icmp 120件 (*1) 8080 117件 111 (sunrpc) 106件 (*2) 6588 98件 25 (smtp) 93件 (*3) 24099 91件 27374 84件 (*4) 22 (ssh) 55件 (*1) ワームによる感染の試みやワームなどによって設置されたバックドア からの侵入の試みと思われるアクセスが報告されています。参考文献 [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] をご 参照ください。また以下の URL もご参照ください。 TCP 135番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030005.txt Windows RPC の脆弱性を使用するワームに関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030006.txt Microsoft IIS の脆弱性を使って伝播するワーム http://www.jpcert.or.jp/at/2001/at010018.txt Microsoft IIS の脆弱性を使って伝播するワーム "Code Red II" http://www.jpcert.or.jp/at/2001/at010020.txt 80番ポート (HTTP) へのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2001/at010023.txt TCP 1433番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2002/at020002.txt OpenSSL の脆弱性を使って伝播する Apache/mod_ssl ワーム http://www.jpcert.or.jp/at/2002/at020006.txt UDP 1434番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030001.txt (*2) 通常、このアクセスは他の RPC サービスに対するアクセスの前段階 として行なわれます。この項目に分類されているアクセスについては、 他の RPC サービスへのアクセスを意図したものである可能性もあり ます。参考文献 [19] をご参照ください。 (*3) なりすましや SPAM メールの送信などの目的で、電子メール配送プロ グラムの中継使用を試みたと思われるアクセスが報告されています。 (*4) 通常、このアクセスはコンピュータウィルスによって設置されたバッ クドアからの侵入の試みと考えられます。参考文献 [20] [21] をご 参照ください。 II. サーバプログラムの不正中継 JPCERT/CC では、なりすましなどの目的で、電子メール配送プログラムやプ ロキシサーバなどを不正中継に使用したアクセスについて 2件の報告を受領し ています。 この攻撃を受けたホストは、大量の電子メールの中継地点として計算機資源 を利用されることがあります。電子メールの中継については、参考文献 [22] をご参照ください。また、掲示板への書き込みや Web サーバへのアクセスな どが、あたかもそのホストから行なわれたように見せかけられることがありま す。 III. 送信ヘッダを詐称した電子メールの配送 JPCERT/CC では、送信ヘッダを詐称した電子メールの配送について 7件の報 告を受領しています。 電子メールの送信ヘッダを詐称して、メールの中継には関与していない第三 のサイトへのメール配送が行なわれています。この結果、多量のエラーメール が作成され、計算機資源やネットワーク領域が消費される可能性があります。 また、これらのメールの発信元であるという疑いをもたれる可能性があります。 送信ヘッダを詐称した電子メールの配送については参考文献 [23] をご参照く ださい。 IV. システムへの侵入 JPCERT/CC では、管理者権限の盗用が認められる場合を含むシステムへの侵 入について 9件の報告を受領しています。侵入を受けた場合の対応については、 以下の URL で公開している文書「コンピュータセキュリティインシデントへ の対応」の V. および VI. を参照してください。 コンピュータセキュリティインシデントへの対応 http://www.jpcert.or.jp/ed/2002/ed020002.txt 今回受領した報告において、侵入の原因として指摘されている弱点のうち、 主なものを以下に紹介します。 Microsoft Windows の RPC の実装に含まれる弱点 [24] OpenSSL に含まれる弱点 [25] Microsoft SQL Server に含まれる弱点 [26] Apache Web サーバプログラムに含まれる弱点 [27] * Apache Web サーバプログラムに含まれる弱点については以下の URL もご参照ください。 Apache Web サーバプログラムの脆弱性に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2002/at020003.txt SSH サーバプログラムに含まれる弱点 [28] [29] [30] [31] * SSH サーバプログラムに含まれる弱点については以下の URL も ご参照ください。 OpenSSH サーバプログラムの脆弱性に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2002/at020004.txt 今回受領した報告において、侵入後に行なわれた操作として指摘されている 行為のうち、主なものを以下に紹介します。 (1) 当該サイトを経由した他サイトへのアクセス (ワームを含む) (2) システムの改ざん (ファイルの置き換え、ログの消去、Webページの 改ざんなど) (3) DDoS (分散型サービス運用妨害) ツールの設置 (4) サーバプログラムのインストール (バックドアの設置など) (5) ネットワークの傍受 今回受領した報告において、侵入に用いられたと思われるワームのうち、主 なものを以下に紹介します。 Blaster ワーム [7] * Blaster ワームについては以下の URL もご参照ください。 TCP 135番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030005.txt Windows RPC の脆弱性を使用するワームに関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030006.txt Nachi/Welchia ワーム [8] Deloder ワーム [16] Apache/mod_ssl ワーム [12] * Apache/mod_ssl ワームについては以下の URL もご参照ください。 OpenSSL の脆弱性を使って伝播する Apache/mod_ssl ワーム http://www.jpcert.or.jp/at/2002/at020006.txt SQL Slammer ワーム [17] * SQL Slammer ワームについては以下の URL もご参照ください。 UDP 1434番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 http://www.jpcert.or.jp/at/2003/at030001.txt V. サービス運用妨害につながる攻撃 JPCERT/CC では、サービス運用妨害につながるアクセスについて 7件の報告 を受領しています。これは、大量のパケットを送信してネットワーク資源を浪 費させたり、サーバプログラムの弱点を悪用してサービス自体を停止させ、結 果としてサイトのネットワーク運用やホストのサービス運用を妨害するもので す。参考文献 [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] をご参 照ください。また、参考文献 [6] もご参照ください。このアクセスへの対応 については、以下の URL をご参照ください。 サービス運用妨害攻撃に対する防衛 http://www.jpcert.or.jp/ed/2001/ed010005.txt VI. その他 JPCERT/CC では、上記 I. から V. に含まれないインシデント (コンピュー タウィルスや SPAM メールの受信など) について 37件の報告を受領していま す。 §2. 公開文書 2003年7月1日から2003年9月30日までの間に JPCERT/CC が発行した文書は、 注意喚起 2件、JPCERT/CC レポート 13件、及び第2四半期の活動概要です。詳 細は以下の通りです。 I. 注意喚起 2件 http://www.jpcert.or.jp/at/ 2003-08-15 Windows RPC の脆弱性を使用するワームに関する注意喚起 2003-08-13 TCP 135番ポートへのスキャンの増加に関する注意喚起 II. JPCERT/CC レポート 13件 http://www.jpcert.or.jp/wr/ JPCERT/CC レポート内で扱ったセキュリティ関連情報の項目数は、合計して 64件です。 III. 活動概要 1件 http://www.jpcert.or.jp/pr/ 2003-07-17 JPCERT/CC 活動概要 [ 2003年4月1日 〜 2003年6月30日 ] §3. 主催イベント 2003年7月1日から2003年9月30日までの間に JPCERT/CC が主催したイベント は、7月7日に六本木フォーラムで第1回を、また 9月12日に大手町サンケイプ ラザで第2回を行なった、社団法人日本ネットワークインフォメーションセン ター (JPNIC) との共催セミナー「JPNIC・JPCERT/CC セキュリティセミナー 2003」です。詳細は参考文献 [42] [43] をご参照ください。 §4. その他の活動 2003年7月1日から2003年9月30日までの間に JPCERT/CC が実施した、上記 §1.〜3. 以外の活動は以下の通りです。 I. JVN (JPCERT/CC Vendor Status Notes) 試験運用 慶應義塾大学土居・高田研究室と共同のプロジェクトとして、国内で使われ ているソフトウェアやネットワーク機器などを対象に、 国内の各ベンダが提 供しているセキュリティ対策情報や更新情報を中心にまとめた Web サイトの 構築を目指した活動をしています。JVN の詳細については参考文献 [44] をご 参照ください。 II. FIRST レプリカサーバの運用 FIRST (Forum of Incident Response and Security Teams) の Web サーバ www.first.org のレプリカサーバ (ミラーサーバ) を運用し、FIRST の活動に 貢献しています。FIRST の詳細については参考文献 [45] をご参照ください。 III. FIRST Sponsorship 国内の CSIRT の FIRST への加盟を支援しました。FIRST 加盟チームについ ては参考文献 [46] をご参照ください。 __________ Appendix. 参考文献 [1] IN-98.02: New Tools Used For Widespread Scans http://www.cert.org/incident_notes/IN-98.02.html [2] IN-98.04: Advanced Scanning http://www.cert.org/incident_notes/IN-98.04.html [3] IN-98.05: Probes with Spoofed IP Addresses http://www.cert.org/incident_notes/IN-98-05.html [4] IN-98.06: Automated Scanning and Exploitation http://www.cert.org/incident_notes/IN-98-06.html [5] IN-99-01: "sscan" Scanning Tool http://www.cert.org/incident_notes/IN-99-01.html [6] Packet Filtering for Firewall Systems http://www.cert.org/tech_tips/packet_filtering.html [7] CA-2003-20 W32/Blaster worm http://www.cert.org/advisories/CA-2003-20.html [8] CERT/CC Current Activity W32/Welchia Worm http://www.cert.org/current/current_activity.html#welchia [9] CA-2001-19 "Code Red" Worm Exploiting Buffer Overflow in IIS Indexing Service DLL http://www.cert.org/advisories/CA-2001-19.html [10] CA-2001-26 Nimda Worm http://www.cert.org/advisories/CA-2001-26.html [11] IN-2002-04: Exploitation of Vulnerabilities in Microsoft SQL Server http://www.cert.org/incident_notes/IN-2002-04.html [12] CA-2002-27 Apache/mod_ssl Worm http://www.cert.org/advisories/CA-2002-27.html [13] AL-2002.12 W32/BUGBEAR@MM Virus http://www.auscert.org.au/render.html?it=2447 [14] AU-2002.008 Updated Information Regarding BugBear Virus http://www.auscert.org.au/render.html?it=2452 [15] IN-2002-06: W32/Lioten Malicious Code http://www.cert.org/incident_notes/IN-2002-06.html [16] CA-2003-08 Increased Activity Targeting Windows Shares http://www.cert.org/advisories/CA-2003-08.html [17] CA-2003-04 MS-SQL Server Worm http://www.cert.org/advisories/CA-2003-04.html [18] IN-2003-01 Malicious Code Propagation and Antivirus Software Updates http://www.cert.org/incident_notes/IN-2003-01.html [19] IN-99-04: Similar Attacks Using Various RPC Services http://www.cert.org/incident_notes/IN-99-04.html [20] CA-1999-02 Trojan Horses http://www.cert.org/advisories/CA-1999-02.html [21] IN-2001-07: W32/Leaves: Exploitation of previously installed SubSeven Trojan Horses http://www.cert.org/incident_notes/IN-2001-07.html [22] Email Bombing and Spamming http://www.cert.org/tech_tips/email_bombing_spamming.html [23] Spoofed/Forged Email http://www.cert.org/tech_tips/email_spoofing.html [24] CA-2003-16 Buffer Overflow in Microsoft RPC http://www.cert.org/advisories/CA-2003-16.html [25] CA-2002-23 Multiple Vulnerabilities In OpenSSL http://www.cert.org/advisories/CA-2002-23.html [26] CA-2002-22 Multiple Vulnerabilities in Microsoft SQL Server http://www.cert.org/advisories/CA-2002-22.html [27] CA-2002-17 Apache Web Server Chunk Handling Vulnerability http://www.cert.org/advisories/CA-2002-17.html [28] CA-2002-18 OpenSSH Vulnerabilities in Challenge Response Handling http://www.cert.org/advisories/CA-2002-18.html [29] CA-2001-35 Recent Activity Against Secure Shell Daemons http://www.cert.org/advisories/CA-2001-35.html [30] IN-2001-12: Exploitation of vulnerability in SSH1 CRC-32 compensation attack detector http://www.cert.org/incident_notes/IN-2001-12.html [31] CIACTech02-001 Understanding the SSH CRC32 Exploit http://www.ciac.org/ciac/techbull/CIACTech02-001.shtml [32] Denial of Service Attacks http://www.cert.org/tech_tips/denial_of_service.html [33] CA-1996-01 UDP Port Denial-of-Service Attack http://www.cert.org/advisories/CA-1996-01.html (日本語訳) http://www.jpcert.or.jp/tr/cert_advisories/CA-96.01.txt [34] CA-1996-21 TCP SYN Flooding and IP Spoofing Attacks http://www.cert.org/advisories/CA-1996-21.html [35] CA-1996-26 Denial-of-Service Attack via ping http://www.cert.org/advisories/CA-1996-26.html [36] CA-1997-28 IP Denial-of-Service Attacks http://www.cert.org/advisories/CA-1997-28.html [37] CA-1998-01 Smurf IP Denial-of-Service Attacks http://www.cert.org/advisories/CA-1998-01.html [38] CA-1998-13 Vulnerability in Certain TCP/IP Implementations http://www.cert.org/advisories/CA-1998-13.html [39] CA-1999-17 Denial-of-Service Tools http://www.cert.org/advisories/CA-1999-17.html [40] CA-2000-01 Denial-of-Service Developments http://www.cert.org/advisories/CA-2000-01.html [41] IN-99-07: Distributed Denial of Service Tools http://www.cert.org/incident_notes/IN-99-07.html [42] 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター (JPNIC) http://www.nic.ad.jp/ [43] JPNIC・JPCERT/CC セキュリティセミナー 2003 〜オペレータが知っておくべきインシデントハンドリングとは〜 http://www.nic.ad.jp/security-seminar/ [44] JPCERT/CC Vendor Status Notes http://jvn.doi.ics.keio.ac.jp/ [45] Forum of Incident Response and Security Teams http://www.first.org/ [46] FIRST Member Team Information http://www.first.org/team-info/ __________ <JPCERT/CC からのお知らせとお願い> 本文書で解説したコンピュータセキュリティインシデントも含め、インター ネット上で引き起こされるさまざまなコンピュータセキュリティインシデント に関する情報がありましたら、info@jpcert.or.jp までご提供くださいますよ うお願いします。報告様式に関しては以下の URL をご覧ください http://www.jpcert.or.jp/form/ 報告様式にご記載のうえ、 info@jpcert.or.jp までお送りください。 JPCERT/CC に頂いた報告は、報告者の了解なしに、そのまま他組織等に開示 することはありません。JPCERT/CC の組織概要につきましては、 http://www.jpcert.or.jp/ をご参照ください。 JPCERT/CC では、コンピュータセキュリティインシデントに関する情報を迅 速にご提供するために、メーリングリストを開設しています。登録の方法等、 詳しくは、 http://www.jpcert.or.jp/announce.html をご参照ください。 __________ 注: JPCERT/CC の活動は、特定の個人や組織の利益を保障することを目的とし たものではありません。個別の問題に関するお問い合わせ等に対して必ずお答 えできるとは限らないことをあらかじめご了承ください。また、本件に関する ものも含め、JPCERT/CC へのお問い合わせ等が増加することが予想されるため、 お答えできる場合でもご回答が遅れる可能性があることを何卒ご承知おきくだ さい。 注: この文書は、コンピュータセキュリティインシデントに関する一般的な情 報提供を目的とするものであり、特定の個人や組織に対する、個別のコンサル ティングを目的としたものではありません。また JPCERT/CC は、この文書に 記載された情報の内容が正確であることに努めておりますが、正確性を含め一 切の品質についてこれを保証するものではありません。この文書に記載された 情報に基づいて、貴方あるいは貴組織がとられる行動 / あるいはとられなかっ た行動によって引き起こされる結果に対して、JPCERT/CC は何ら保障を与える ものではありません。 __________ 2003 (C) JPCERT/CC この文書を転載する際には、全文を転載してください。また、最新情報につ いては JPCERT/CC の Web サイト http://www.jpcert.or.jp/ を参照してください。 JPCERT/CC の PGP 公開鍵は以下の URL から入手できます。 http://www.jpcert.or.jp/jpcert.asc __________ 改訂履歴 2003-10-17 初版 (JPCERT-PR-2003-0005) -----BEGIN PGP SIGNATURE----- Version: 2.6.3ia Charset: noconv iQCVAwUBP48mqIx1ay4slNTtAQGV9gQA1DVh3c7c4ccHlDjhBu1dd5bClAZYRXkW P/QXB/LJm9KxEs4PZGi5o8X1prOLYf9DHnrNGt69dxXj353od5taTimKmBIQ4JwB RIlxw2UEOYcuvhro13vE+T/Z0RtA4VCSiEPSMPkkx4EZos8xIVp+XDMKdcRTzMox PENGCdxBbQM= =Fohs -----END PGP SIGNATURE-----