JPCERT コーディネーションセンター

ランサムウェア「WannaCry」の亜種によるものとみられるアクセスを確認

2017年6月22日、警察庁は「ランサムウェア「WannaCry」の亜種に感染した PCからの感染活動とみられる 445/TCP ポート宛てアクセスの観測について」を公開しました。この報告によると、WannaCry(別称:WannaCrypt) による感染活動は依然続いており、亜種によると思われるアクセスが 6月初旬以降増加しているとのことです。WannaCry およびその亜種への感染を防ぐため、Windows Update 等を用いて、セキュリティ更新プログラム MS17-010 を適用することを強く推奨します。あわせて、関連するポート (Port 445/TCP) のブロックや、サービスの停止を行うことを推奨します。
参考文書(日本語)

Weekly Report 2017-06-28号 に掲載

Topへ

Topへ
最新情報(RSSメーリングリストTwitter