JPCERT コーディネーションセンター

検疫ネットワーク

ノート PC などの外部から持ち込んだパソコンを社内 LAN に接続する際に、まずその持ち込んだパソコンがウィルスやワームなどに感染していないか検査するための隔離された専用ネットワーク、いわゆる「検疫ネットワーク」に強制的に接続するようにシステムを構築することを強くお勧めします。

一般的に、この「検疫ネットワーク」は、社内 LAN から隔離されたネットワークで、ウィルスやワームなどへの感染の有無を確認するだけでなく、OS のパッチが適用されているか、ウィルス検知ソフトのパターンファイルが最新の状態になっているかなどの検査を行ない、検査を全てパスした場合にのみ社内 LAN への接続を許可するように設定します。

Weekly Report 2006-03-01号 に掲載

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