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わたしたちJPCERT/CCは、コンピュータセキュリティインシデントや脆弱性関連情報の公開に関する関係者間の調整を行っている組織です。国際的な調整・支援が必要となる案件については、わが国の窓口組織として国内外の関係者間の調整を行います。
国内のコンピュータセキュリティのレベル向上のために、製品開発ベンダや一般ユーザなど、あらゆる方々からインシデントの報告を受け付け、発生状況の把握や分析から、攻撃元への調査依頼等の対応の支援、さらには再発防止のための対策方法に至るまでの情報を提供しています。
こうした活動を通じて、ユーザ側のセキュリティ対策を促し、不正な利益を得ようとする攻撃者側のコストを引き上げることで、攻撃を抑止するのが狙いなのです。
国境を越え世界中がインターネットで結ばれている中、わが国のユーザのコンピュータセキュリティを守るには、グローバルな視野や協力が欠かせません。JPCERT/CCは、国際的なCSIRTのフォーラムであるFIRSTの中心メンバーとして、その運営に深く関わり、41カ国に存する約200のCSIRTと交流をもち、相互に情報を交換しています。
また、米国CERT/CCや英国CPNIとの間の脆弱性関連情報調整のパートナーシップや中国CNCERT/CC、韓国KrCERT/CC、その他の各国のNational CSIRTとの間のバイラテラルな連携等を通じ、相互交流と信頼関係を積み重ねることで、言語の違いや、コンピュータセキュリティに対する文化や法律・制度の違いの壁を乗り越えて、情報セキュリティレベルの向上のためのグローバルな即応・協力関係を実現しているのです。