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JPCERT/CC 事業概要

最終更新: 2009-04-10

セキュリティ最前線の人々を支えることがわたしたちの使命。 日々変化するインシデントをいち早く見極め、情報発信します。

Incident Handling
始まりは、インシデント対応支援から。

わたしたちJPCERTコーディネーションセンター(略称:JPCERT/CC、ジェーピーサート/シーシー)は、1992年に「日本のコンピュータセキュリティを守らなければならない」と考えたメンバーがボランティアで集まり、システムに生じたセキュリティ上の異常事象であるインシデントの報告対応業務を開始したことからスタートしました。その後、1998年には国際的なCSIRT[※1](シーサート、Computer Security Incident Response Team)のフォーラムであるFIRST(ファースト、Forum ofIncident Response and Security Teams)に日本で最初に加盟し、グローバルなインシデント対応支援活動を展開してきています。さらに、2004年からは、経済産業省告示による指定を受け、ソフトウェア等の脆弱性関連情報を適切に公開するための調整機関としての活動を開始しました。JPCERT/CCは、このような国内外の関係者間のコーディネーションの経験を積み重ねてきました。

インシデントの今を捉え、予防へつなぐ。

インシデントが発生した後の対応もさることながら、インシデントをリアルタイムに捉え、被害の発生を最小限に抑止することが重要です。そのため、JPCERT/CCは、インシデント発生状況を捕捉するセンサーシステムの運用や、攻撃に使用されるボット等の技術(アーティファクト)、その他の情報セキュリティ上の脅威に関する情報の収集・分析・発信活動を行っています。特に、インシデントの発生や脆弱性の存在が社会に重大な影響を及ぼす可能性のある、重要インフラ事業者や一般ユーザにサービスを提供する事業者のような情報社会基盤を支える組織に向けて、タイムリーで実際の対応に直結する対策情報を提供し続けていくことが重要であると考えています。

さらなる最新の対策活動へ。

わたしたちは、これまでに培った、インシデント対応支援、ネットワーク観測、ソフトウェア等の脆弱性関連情報の調整、アーティファクト分析およびこれらに関する国際間連携・情報収集の経験を有機的に連携させて活用することにより、変化を続ける情報セキュリティ上の脅威に迅速に対応し、情報セキュリティ対策に携わるみなさまの活動を支援していきたいと考えています。

2006
  • CSIRT構築支援
    組織や企業内のセキュリティ対応組織の構築支援
  • アーティファクト分析
    ボットプログラム等の解析
2005
  • 早期警戒情報提供
    重要インフラ事業者などの特定組織向け情報発信
2004
  • 脆弱性情報ハンドリング
    未公開の脆弱性関連情報を製品開発者へ提供し、対応依頼
    国際的に情報公開日を調整
2003
  • インターネット定点観測システム(ISDAS)
    ネットワークトラフィック情報の収集分析
    定期的なセキュリティ予防情報の提供
1996
  • インシデントハンドリング
    インシデントレスポンスの時間短縮による被害最小化
    再発防止に向けた関係各機関の情報公開および情報共有
    FIRST加盟

※1 CSIRTとは、さまざまなインシデント報告セキュリティ関連情報を受取り、状況把握や分析を行い、関係者の対応に必要な情報を提供する組織です。

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