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わたしたちJPCERTコーディネーションセンター(略称:JPCERT/CC、ジェーピーサート/シーシー)は、1992年に「日本のコンピュータセキュリティを守らなければならない」と考えたメンバーがボランティアで集まり、システムに生じたセキュリティ上の異常事象であるインシデントの報告対応業務を開始したことからスタートしました。その後、1998年には国際的なCSIRT[※1](シーサート、Computer Security Incident Response Team)のフォーラムであるFIRST(ファースト、Forum ofIncident Response and Security Teams)に日本で最初に加盟し、グローバルなインシデント対応支援活動を展開してきています。さらに、2004年からは、経済産業省告示による指定を受け、ソフトウェア等の脆弱性関連情報を適切に公開するための調整機関としての活動を開始しました。JPCERT/CCは、このような国内外の関係者間のコーディネーションの経験を積み重ねてきました。
インシデントが発生した後の対応もさることながら、インシデントをリアルタイムに捉え、被害の発生を最小限に抑止することが重要です。そのため、JPCERT/CCは、インシデント発生状況を捕捉するセンサーシステムの運用や、攻撃に使用されるボット等の技術(アーティファクト)、その他の情報セキュリティ上の脅威に関する情報の収集・分析・発信活動を行っています。特に、インシデントの発生や脆弱性の存在が社会に重大な影響を及ぼす可能性のある、重要インフラ事業者や一般ユーザにサービスを提供する事業者のような情報社会基盤を支える組織に向けて、タイムリーで実際の対応に直結する対策情報を提供し続けていくことが重要であると考えています。
わたしたちは、これまでに培った、インシデント対応支援、ネットワーク観測、ソフトウェア等の脆弱性関連情報の調整、アーティファクト分析およびこれらに関する国際間連携・情報収集の経験を有機的に連携させて活用することにより、変化を続ける情報セキュリティ上の脅威に迅速に対応し、情報セキュリティ対策に携わるみなさまの活動を支援していきたいと考えています。
| 2006 |
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| 2005 |
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| 2004 |
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| 2003 |
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| 1996 |
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※1 CSIRTとは、さまざまなインシデント報告セキュリティ関連情報を受取り、状況把握や分析を行い、関係者の対応に必要な情報を提供する組織です。